医師の指示に従って、1~3日に1回行ってください。
お風呂に入ったあとは、必ず行ってください。
カテーテル挿入部は、感染を予防するために定期的に消毒を行います。カテーテル挿入部の消毒を始める前には、薬液の調製の際と同様に手や指をよく洗い、その後は身体や周囲のものに触れないようにします。
準備するもの
手洗いをする
指輪や腕時計などをはずし、衣服のそでを肘あたりまでまくりあげ、長い髪は結びましょう。
その後、手や指の汚れを流水で流してから、石鹸を十分に泡立ててもみ洗いします。
手洗い後は、顔や髪の毛などの身体や周囲のものには触れないよう注意してください。
作業スペースの消毒(テーブル、トレーなど)をする
テーブルは表面が通気性のない材質でできたものを使用します。アルコール綿を用いて、中心から外側に向かって円を描くように、テーブルを拭き、自然乾燥させます。
また、トレーなどを使用することによって、消毒した作業スペースを明確にするのも有効な方法です。
テーブルやトレーなどの消毒は、2回繰り返すなどして、入念に行ってください。
作業スペースに用具を並べる
事前に必要な薬剤や用具を用意します。
カテーテル挿入部を消毒する
カテーテル挿入部の皮膚が赤くなる、痛みを感じる、膿がでる、
このような症状が現れたら、主治医に相談しましょう。
保護する
乾燥したら、保護テープでカテーテル挿入部を保護します。挿入部の半径2cmは保護できるように貼ってください。