エポプロステノール静注用「ヤンセン」をご使用の皆さまへ


「肺高血圧症インフォ(患者さま、ご家族の皆さまへ)」は、患者さまやご家族の皆さまに肺高血圧症の疾患情報やエポプロステノール持続静注療法の情報などをご紹介するサイトです。あなたは肺高血圧症の診断を受け、エポプロステノール静注用「ヤンセン」を投与されている、またはエポプロステノール静注用「ヤンセン」の投与を受ける予定がある患者さんならびにご家族の方ですか?



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薬液の入ったカセットをポンプに装着する

①ポンプに薬液の入った新しいカセットを取り付ける

1)これから使用するポンプについている保護カバーをはずします。コインでカセットロックの溝を時計回りに90度回すとはずれます。

2)薬液が入ったカセットをポンプの底面に合わせ、カセットのツメをかけて取り付けます。

3)カセットロックの溝にコインを差し込み、時計の反対回りに90度回して固定します。 注)ロックボタンの溝の向きがテーブルに対して垂直となっていることを確認します。 注)薬液の漏れや血液の逆流の原因になるので、カセットの取り付けを十分に確認してください。カセット交換時は、併せてポンプも交換します。ポンプは、あらかじめプログラムを設定しておき、すぐに使用できる状態にしておいてください。設定内容はスクロールキーで順次確認できます。


②ポンプをスタートさせる準備をする

ポンプの電源を入れ、設定した内容を確認してください。


③チューブ内の空気抜き(プライミング)を行なう

1)カセットのクランプを開け、接続部に付けた赤いキャップをはずして薬液が通るようにします。

2)ポンプの「プライム」キーを押し続けて、「 プライム —- —- —-」を表示させてください。
3本の棒が出るまで「プライム」キーを押し続けます。

3)いったん手を離して再度「プライム」キーを押すと、ポンプから薬液が早送りされます。薬液がカセットのチューブの先端から出てくるまで「プライム」キーを繰り返し押してください。
薬液は紙コップなどで受けてください。

4)薬液が出てきたら、「停止/作動」キーを押します。これでプライミング終了です。カセットのクランプを閉じてチューブの先端を新しいアルコール綿の上に置いてください(さらに上からアルコール綿をかぶせても良いです)。 注)薬液が手に付いた時は、すぐに水で洗い流してください。


新しいポンプの準備ができました。


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