在宅持続静注療法の基礎知識 - 入院治療と在宅治療の違い

エポプロステノールによって症状が安定している患者さまは、製剤の取り扱い方などのトレーニングを経た上で、ご自宅での治療に移行していただきます。

在宅治療は患者さまの生活の質(QOL)の向上においても重要な手段です。
ただし、その際には医療従事者が行っていた薬液の調製や保管などの行為を、患者さままたはご家族などの介護者によって行わなければなりません。

入院治療と在宅治療の違い

入院治療 在宅治療
使用ポンプ 精密持続点滴装置 携帯型精密輸液ポンプ
薬剤の調製 薬剤師または看護師 患者さまご自身またはご家族などの介護者
薬液交換 8時間から24時間ごとに薬液交換 24時間毎
薬液の保冷 不要 室温(1〜30℃)の場合、不要
管理者 医療従事者 患者さま及びご家族などの介護者
薬剤・必要物品などの支援 医療機関 在宅医療支援会社や医療機関との連携
日常生活 入院療養 自宅療養(外出可能)

※ 医療機関の状況により異なります。

医療サポートの一例

肺高血圧症の進展